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それぞれが自分の仕事に強い当事者意識を持っている会社

Infrastructure Engineer

河野 泰造

一橋大学 社会学部社会学科卒業。
2020年新卒でニッセイ情報テクノロジー株式会社にインフラエンジニアとして入社、Webシステム基盤の運用保守並びに運用チームのマネジメントに従事

2025年1月Ollo入社。現在インフラエンエンジニアとして、インフラ周り全般を担当

それぞれが自分の仕事に強い当事者意識を持っている会社

― まずは、これまでの経歴について教えてください

大学では年金や児童福祉、障害者支援といった社会政策を中心に学んでいました。大学3年の頃に就職活動を始め、さまざまな業界を見ていったなかで惹かれたのがIT業界です。分野やスキルが体系化されていて、資格取得などを通じて自分の成長を実感しやすい。スピード感を持って力をつけていける環境が自分に合っていると感じました。

新卒で入社したのは、金融機関のユーザー系SIerでした。インフラ領域を担当し、システム運用保守に関わるプロジェクトに携わってきました。アプリケーションのリリースやハードウェア保守業務に加えて本番障害/インシデントの対応もあり、夜間や休日に対応することも多かったです。本番環境を任されているという緊張感のある毎日でしたが、社会を支える重要なシステムの一端を担っているという責任感もありました。

プロジェクト内ではリーダーとして、プロジェクト管理や社内調整、時には突発的なトラブル対応も担ってきましたが、そうした経験を重ねる中で、ある種の葛藤も生まれてきました。「自分は技術職なんだろうか?」という問いです。

そんな中で、「やっぱり自分はもっと技術に向き合っていきたい」という思いが強くなっていきました。これまでのキャリアではどちらかというとマネジメントを中心に経験してきましたが、今後は技術を軸に据えながら、自分で設計し、構築し、動かすことができるエンジニアを目指していきたいと考え転職を意識し始めました。

ー次に、Olloに入社した理由を教えてください

転職活動を始めた当初は、正直なところ、自分の志向に合った求人やスカウトに出会える場面はあまり多くありませんでした。インフラエンジニアがちょっとマイナーなこともあり、採用担当の方との認識のズレを感じることが多かったんです。

そんな中で届いたのが、Olloからのスカウトでした。「これは表面的なスキルマッチではなく、自分のバックグラウンドや志向を理解してくれている人が声を掛けているな」と感じました。そう思えたのは、転職活動の中でも本当に数少ない体験でした。カジュアル面談で話を聞いてみると、Olloのプロダクトや取り組みは、とにかく「楽しそう」だと感じました。社会的な意義があり、なおかつ現場主導で物事を進めていける雰囲気。技術的にもチャレンジングで、刺激を受けました。

そのなかで、「クラウド版のOlloFactoryをつくることをお願いしたい」と具体的な提案をもらったときは、自分のスキルや経験をしっかり見たうえでの依頼だと感じられました。内容を聞いているうちに、「これは、自分にもできる」「やってみたい」と自然に思えたんです。転職という大きな選択を前にして、不思議と迷いはありませんでした。

もちろん、ベンチャーへの転職はそれなりの覚悟が必要です。体制が整いきっていないこともあるし、自分の裁量がそのまま成果に直結する分、責任も大きい。ただ、だからこそ、やりがいもあるし、成長もある。そう感じられる場所に出会えたことが自分にとっては何よりの転機でした。

ー現在担当している業務を教えてください

現在は、OlloFactoryのクラウド化に向けた開発を主に担当しています。まだ社内でも初期のフェーズで、手探りな部分も多いのですが、その分、自分のアイデアや技術的な判断がダイレクトに反映される面白さを感じています。

一方で、クラウド開発だけでなく、顧客導入時の技術サポートや現場対応も並行して行っています。実際にお客様のもとを訪問し、OlloFactoryをPCにインストールしたり、ネットワーク設定を確認したりと、インフラ寄りのスキルを活かす機会が多いです。営業担当から依頼を受けて、企業の技術的な課題をサポート/解決することもあります。

まだ入社して間もないこともあり、自分の担当業務が明確に線引きされているわけではありません。ただ、それが逆に、柔軟に動ける余地でもあります。とにかく今は、目の前にある課題に全力で向き合うことを大切にしています。

実際の業務では、課題にぶつかる場面も少なくありません。まだ情報が少なかったり、前例がなかったりすることも多く、「どうやって進めればいいのか」がわからない状態からスタートすることもあります。そんなときは、まずは自分で徹底的に調べて、自分の力で答えを見つけ出すことを心がけています。スマートな解決よりも、泥臭くても自分の手で前に進めること。その積み重ねが、自分の成長にもつながっていると実感しています。

ベンチャーの環境は、まだまだ整っていない部分も多いですが、その分、自分の関わり方次第で仕事のかたちをつくっていけるのが魅力です。今はまだ、「自分の役割とは何か」を模索している段階ですが、だからこそ、これからつくっていける。そんな期待感を持って、日々の業務に向き合っています。

ー最後にOlloの社風や特徴を教えてください

Olloに入ってまず感じたのは、社内の空気感がとてもフレッシュだということです。例えるなら、理系の体育会系サークルのようなイメージ。無駄にかしこまらず、でも技術や目的にはまっすぐ向き合う。そんな雰囲気があります。

年齢や経歴に関係なく、みんながフラットに意見を言い合える環境で、誰かの提案に対して「それいいね、やってみよう」とすぐに動きが生まれるスピード感もあります。ベンチャーらしいラフさもありながら、それぞれが自分の仕事に強い当事者意識を持っているのが印象的です。

働き方についてもかなり自由度が高くて、形式にとらわれることはありません。もちろん自律が求められますが、だからこそ自分の責任で判断し、動ける環境がある。言われたことをただこなすのではなく、自分から業務を設計して進めていくことが求められる会社だと思います。