代表インタビュー
代表インタビュー
川合 健斗
代表
2014年に筑波大学大学院コンピュータサイエンス専攻修了。
その後東京大学松尾研究室にて共同研究のプロジェクトリーダーを複数経験。
2019年にOlloを創業
一人一人の成長を支える組織を作る
創業の原点は「自分のプロダクトで世界一を取りたい」という想い
—— 創業のきっかけを教えてください。
小学生の頃からプログラミングに熱中していて、いつか自分が作ったプロダクトで世界一を取りたい、そんな夢をずっと持っていました。最初は明確な事業構想があったわけではなく、受託開発をしながら「自分たちのプロダクトで勝負したい」という想いを少しずつ形にしていきました。
—— 製造業にフォーカスするようになったのはなぜですか?
「世界シェアでNo.1を取れる領域はどこか」を真剣に考えたとき、日本が世界に誇れる強みのひとつが製造業だと思ったんです。日本の製造業は世界でもトップレベルの技術力・現場力がありますが、AI化・デジタル化にはまだ大きな伸びしろがある。そこに自分たちの技術が活きる可能性があると感じました。
—— 事業開発はどのように進めていきましたか?
最初は弊社の取締役と毎日のように議論を重ね、仮説を立てては顧客に提案に行く。そのたびに多くのフィードバックをいただいて持ち帰る、ということの繰り返しでした。でも、現場の方々と真摯に向き合う中で、「自分たちの技術で現場の課題に貢献できる」という手応えを得ることができた。そこから「この領域で本気で勝負しよう」と覚悟を決めました。
—— 創業時のチームについても教えてください。
当時から、東大出身の優秀なエンジニアや、事業経験豊富な取締役、松尾研究室の支援など、心強い仲間に恵まれていました。技術面では誰にも負けないという自負もあり、「このメンバーなら価値あるプロダクトをつくれる」という自信がありました。
—— チームや人材に対する想いについても聞かせてください。
せっかくOlloにジョインしてくれたからには、とことん挑戦して、とことん成長してほしいと思っています。そういう想いに共感してくれるメンバーが自然と集まってきていて、今のOlloのカルチャーの核にもなっています。
—— どんな人にOlloに来てほしいですか?
「自分の技術やアイディアで世界を変えたい」「本気でプロダクトをつくりたい」「成長したい」と思っている人に、ぜひ来てほしいです。Olloはそういう人が思いっきり挑戦できる場所ですし、私たちと一緒に世界一を目指して欲しいです。
プロダクト開発の原点にあるのは、「仕事が楽しくなる未来をつくる」こと
—— Olloのプロダクトには、どんな想いが込められていますか?
私たちは、プロダクト開発においていつも「これが顧客の現場に導入されたら、顧客の仕事がもっとワクワクするようなものになるといいな」ということを考えています。AIを活用して、ゲーム感覚で業務を最適化できる——そんなワクワクする体験を通して、製造業で働く人たちが「毎日このシステムを使いたい!」と感じてくれたら、本当にうれしいですね。
—— 顧客への向き合い方も特徴的ですよね。
顧客から「こういう機能が欲しい」と言われたら、そのニーズにしっかりと向き合い、必要なものはできるだけ早く形にしたいと思っています。顧客に真剣に向き合い、スピード感を持って開発ができるので、私たちのエンジニアも開発そのものを心から楽しんでくれていると思っているし、それがOlloの文化にもなっていると思います。
—— 世界No.1も本気で狙っていると聞きました。
もちろんです。ひとつの分野に特化して、世界シェアNo.1を取りに行くのは私たちの大きな目標です。そのためには、特定の専門領域に対して「自分たちが世界で一番詳しい」と言えるレベルまで徹底的に磨き上げていく必要があります。そこに本気で取り組めるチームがOlloにはありますし、これからもそのようなチームを作っていきます。
一人ひとりの専門性が、Olloというチームを形づくっている
—— Olloの組織づくりで意識していることは何ですか?
「専門性を大事にする」というのが大きなテーマです。Olloには、AI、製造業、事業開発、経営など、それぞれの領域で強みを持つ人たちが集まっていて、それぞれの専門性をリスペクトし合える組織を目指しています。
—— 社員の成長についてはどう考えていますか?
Olloを選んで入社してくれた人には、Olloという枠組みの中で思い切り挑戦してほしいし、そのための機会や環境は惜しみなく提供したいと考えています。関わってくれた人全員が10倍くらい成長できるような環境を、全力でつくっています。
—— チームの雰囲気も大切にしているそうですね。
はい。仕事に対する議論は本気でやりますが、それ以外の時間はフラットに仲良くいられるようにしたいと思っています。そのために、メンバー同士で一緒に食事に行く機会を作ったり、オフィスには自由に食べたり飲んだりできるものも設けています。「出社が楽しみになる」仕掛けって、意外と大事なんですよね。
—— スタートアップだからこその工夫もありそうですね。
スタートアップは、短距離走じゃなくて長いマラソンです。だからこそ、メンバーが安心して挑戦し続けられる「土台」をしっかり用意することがとても重要。長く、深く、成長できるチームを築いていきたいと思っています。
製造業の「当たり前」をつくる。Olloが目指す次のステージ
—— プロダクトの今後の展開について教えてください。
現在、Olloのプロダクトはすでに一部の製造現場で「使うのが当たり前」になっています。次の目標は、それをもっと広げていくこと。特に、自動車メーカーや自動車部品メーカーなど、業界の中核を担う企業に対して積極的に展開していきたいと考えています。
—— 具体的な開発の方向性についても教えてください。
今、私たちはプロダクトの次のステップとして、「リアルタイム作業分析」と「現場向け簡易アプリ」を提供する機能の開発に注力しています。この機能はすでに導入実験の段階に入っており、現場での効果も実感され始めています。作業効率だけでなく、品質管理の精度向上にもつながると確信しています。
—— 業界全体を変えていく意気込みを感じます。
まさにそこが私たちの挑戦です。「Olloがあるのが当たり前」という状態を、どれだけ多くの現場でつくれるか。それが業界全体の生産性や働きがいを大きく変える鍵になると信じています。
成長し続けるチームでありたい。拡大する組織の未来
—— プロダクト拡大に伴って、組織も拡大していくフェーズにあると思います。
その通りです。より多くの製造業の現場でOlloを採用してもらうためには、それを支えるメンバーを増やし、組織としてもさらにスケールしていく必要があります。今後は採用も積極的に行っていきますし、新しく入ってくれる方が「ここでなら本気で成長できる」と実感できる組織を目指します。
—— 組織のあり方にも強いこだわりがあるんですね。
私たちが大切にしているのは、「ただ人を増やす」のではなく、「一人ひとりの成長を支える組織をつくる」ことです。せっかくOlloに加わってくれたからには、全員が自身の専門性を磨きながら、大きな挑戦に関われる環境を用意したい。その想いを持ち続けながら、組織を育てていきます。
—— 最後に、Olloの未来に共感してくれる方へのメッセージをお願いします。
Olloは、プロダクトも組織も、これからまさに“伸びていく”フェーズです。「社会に必要とされるプロダクトをつくりたい」「一緒に大きなものを築いていきたい」「自分自身も成長したい」と思っている方にとって、今のOlloはきっと面白い環境だと思います。ぜひ、私たちと一緒に新しい製造業の当たり前をつくっていきましょう。